TBS SPARKLE × AGN 舞台『Three Rage』 2019年8月
思うところありまして
過去記事を一部非公開させていただきました
ご了承くださいませ
おもむろにどろだんご日記から始めちゃった、ご無沙汰しております、感情が忙しい子です。苦手なことは要約です。
誰に読まれてるでもないブログは誰に宛てることもないので気が楽で楽しい。とはいえ未来の私が読んでこうだったんだ~!って思えればいいなと思って書いてるんですけど。まあでも考えが変わることもあるし、気持ち的にちょっと下げました。
何というわけでもなく誰かに聞いて~!ってしたいけどそうはいかないのは全部ブログにどん!で自由にいっぱいかけてしまうのが本当に楽だなぁとは思ってるんですが、それが枷となることもあるよなぁという気持ちです。
それにわりと四六時中とむくんのことは考えているけれど、忙しさと若干の体調不良でブログを書こう!みたいなところまで頑張れなかったなあ…ツイッターしてるとそっちでアウトプットが済んじゃうし、まとめるのは意外と大変…。昔はブログ書いてたのにね。
あ!そうだ!一瞬、舞台とTwitterドラマと拝み屋とドラ恋が同じ日に存在してしまった日めっちゃヤバくないですか?!大変ありがたいですありがとうございます。
さて記憶が薄れてしまう前に、DVD化が怪しいものはさっさと記事にしないと後悔してしまうので、今回は2019/8/15~8/18まで上演されていた舞台について書きます(・◡・)
TBS SPARKLE × AGN 舞台『Three Rage』
スリーレイジ!略称スリレイ!
本年度ヤンキー物2作目(脚本いれたら3作目)!笑
前のヤンキーもの記事にしてないな!します。いつか……笑
あらすじ
矢口半次郎、前崎京介、佐島礼は中学時代の同級生。
地元では喧嘩の強さで名の知れた有名人。
中学卒業後、矢口は地元の暴走族に入隊。
前崎はロックバンドで夢を見る。
佐島は名門校でボクシングを始めた。
それから数年、
それぞれの道で喧嘩や抗争に明け暮れる青春を過ごした
三人の運命が再び交錯する……。暴力と絆、三人の男達の生き様を描いた、
アウトサイダー物語。
(公式HPより引用)
続きを読む朗読劇「いつもポケットにショパン」 2019年6月
こんにちはしい子ちゃんです( •ω• )
拝み屋Ⅱおめでとうございます!うれし~!
郷内先生スタッフ公式が「今再放送見るといいよ!!」っていうし、小中さんもちょっと前に言ってたし、わりと3月ぐらいから(早い)毎日拝み屋まだかな?!って暴れてて、撮影始まったっぽかったので解禁まだかな?!って暴れて、大畑監督のツイートを毎日毎日ガン見してました。嬉しい…。笑
しかも今回BSがある!気軽に見て見て~って勧められますね。でもこわいのパワーアップこわい……生きて帰れるかな…笑
とりあえずもう暴れなくていいんだな…という寂しい(?)気持ちではありますが、今は全然公開日が出ない秋と冬の映画たちに向かって暴れています。いつ公開するの?!笑 前売りでるとしたらまあ7~8月ぐらいに出ると思うから…おとなしく待ちます…
さて今回ははっぴ~な気持ちが残っているうちにブログ書いちゃお大作戦。はっぴ~。というか記憶が抜けて消えていくのが怖いです死んじゃう。
朗読劇「いつもポケットにショパン」
こちらの作品を4日前に見てきました!あまりにも新鮮な感想です。珍しい。はっぴ~作戦なので早く書いちゃう。拝み屋新キャストに決まった北原里英さんとのコンビで上演された朗読劇です。
発表の翌日が初日で、一気に期待値が上がりました。関係を別の部分でも築いてた二人のお芝居、絶対良くなるに決まってるんだから。やっぱり信頼感は急には培われないです。
書いてる途中に2回日付をまたぎました。ホントは今日見てきました、だったんですけど笑
今まで出会った作品を無下にしたい訳ではないんですがこの日過ごした1時間45分ほど幸せな時間は無かった、と思ってる。大げさだけど、それぐらい私は幸せな気持ちになりました。
2018年末にあったファン感で実は朗読劇が決まってるんですって嬉しそうにしてて笑、よっぽど楽しみだったんでしょうね…無事解禁されてからのツイートの気合がすごくて…笑
【初朗読劇】漫画原作の「いつもポケットにショパン」朗読劇への出演が決まりました‼️
— 藤田 富 (@0414Tom) February 28, 2019
6月12日(水)14時北原里英×藤田富
6月14日(金)19時北原里英×藤田富
演出は2度目ましての酒井麻衣監督😬
場所は新国立劇場小劇場です。夢の場所です。皆様に来て欲しいです🙇♂️
詳細→https://t.co/yM7omFEvO8 pic.twitter.com/zPYJiXcHhX
どうですか?気合がすごい!(当社比)
個人的にはもう全部に対してそういう感じで来てほしいんですけど…笑(小声)
この気合いのお陰なのか感情の作りこみが尋常じゃなかった…何?なんだろう、もはや衝撃でした。わっ!ってなった。
ダブルカテコで「あっこれ世界観大事にするタイプのカテコだ」と思ったからやらなかったですけど、気持ち的にスタオベしそうだった。
最前列にいたし、私がすれば他の人もしてくれるような気がして…笑
すればよかったかな、邪魔って言われても、ハ?ってされても、それでも立ち上がって拍手を送りたいって本気で思った。
実際は足りてない部分もあったろうなっていうのはすごく分かる。
でもその気持ちはとむくんに対してだけじゃなくて、この空間を作り上げた多くの方々に対して敬意を払って、立って拍手を送りたいって思ったから生まれたもので。多分きっと他のキャストの方の公演を見ても同じ想いになったと思います。
とむくんって不思議と贔屓目じゃなく見させてくれるので、とても、良いです。いや十分贔屓目かもだけど…天才だなって毎回思っちゃう。好き。
作品について
原作はくらもちふさこ先生の漫画「いつもポケットにショパン」という作品。
いつもポケットにショパン 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)
- 作者: くらもちふさこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
元から漫画をあまり読むタイプではないので(さらに言えば少女漫画というものを読んだことがほとんどない)とむくんが出るというまで知りませんでした。私が生まれる15年ぐらい前の作品っぽい。
すごく人気のある作品のようで、結構朗読劇になるぞ~って決まってから検索したら原作ファンの方のツイートチラチラと出てきてははぁ、結構大きくて重たいぞ…と思った記憶があります。
あらすじ
以下HP引用です。
幼なじみの麻子と季晋は、遊びもピアノのレッスンも、何をするのもいっしょの大の仲良し。
しかし、季晋は小学校進学と同時にドイツへ音楽留学してしまう。ある日、麻子は季晋が留学先で列車事故に遭ったという報せを耳にし、
そのまま季晋とは音信不通となってしまう。
数年後、音楽高校に進学した麻子は、先輩から季晋が別の音楽高校に通っているという話を聞く。
季晋は事故を生き延び、そして日本に戻ってきていたのだ!
麻子は遂に季晋と再会を果たす。喜びに湧く麻子だったが、季晋はまるで別人のように麻子を憎むのだった…。
( 引用元:https://www.mmj-pro.co.jp/chopin/)
あらすじ、今ちゃんと見たかもしれない...申し訳ない。
本編を見た後に見ると、すでに結構これはしんどい...ですね...
季晋は「としくに」と読みますが、麻子は「きしんちゃん」という愛称で彼を呼んでいます。
お互いに二人の母親はピアニストで、その母親の影響でピアノを始めた、って背景は一緒かな...?
ピアノが大好きなきしんちゃんと、環境的にピアノをしている麻子。
麻子はきしんちゃんがピアノに愛されている、って思っている。
朗読劇に関しての登場人物は、
麻子ときしんちゃん、二人の両親、音楽高校の先輩の上邑さん、麻子学校の松苗先生、かな。あとは小さいころの同級生(いじめっ子)とか、概念的な存在も合わせてこれぐらいだった気がする。
ちなみに役割りは単純に女性を北原さんが、男性をとむくんが演じる形でした。
感想
十分前書きで感想かいちゃったんですけど笑、以下、ネタバレ込の感想です。
まずあらすじのとこでお察しかもですが、今回原作は読みませんでした。いつも基本的には読むんですけど、演者が二人で朗読劇ということは演じ分けがあるんだろうから、と思って。
先入観を持って演じ分けを感じたくなくて、あえて読みませんでした。
それが正解だったかはわからないけど、私的には正解だった、と思います。
前書きにも書いたけど、とむくんの感情の入れ込み方がすごくて。
こんな風に力を込めてお芝居してるのを生で見たのは初めてだったのかも、しれない。ちゃっちい表現ですけど、衝撃波がすごくて、もちろんストーリー上事件だったりが起こるんですけど、それをこっちに伝えてくる力が、半端じゃなかったです。
ただ時折、お芝居の力に引き寄せられすぎてお話が頭に残らなかったので、原作読もうと思います。感想もちょっとストーリーに沿って、は間違いだらけになるので雑感をお許しいただければ...
まずもう空間がとってもきれいで。
上演が始まって、ピアノ奏者の日向さんが素敵な音を奏でて。
(どうでもいいんですが、幕がない舞台を見るとき「幕が上がって」って表現は正しいのかいつも悩んでしまう。幕が上がった。難しい…)
北原さん演じる麻子がボールを持って無邪気に登場して、一人で大きなボールで遊んでいて。そこにとむくん演じるきしんちゃんが来て、二人でキャッチしあって。
演出の酒井監督(一度映画を拝見したので敬称として監督といいますね)の作り上げる世界に一気に引き込まれて。
夢のようなきれいな空間がぱぁっと目の前に広がって...自然と笑みがこぼれちゃう。
すごくすごく丁寧に作り上げられた繊細な夢の世界だなって思いました。
作中たびたびピアノの生演奏があるんですけど、初めてかもしれない、ピアノの音色で感情を感じて涙がこぼれた…
音楽疎くって、大好きなバンドの歌を聞いてライブハウスに行ってもいまいち体全体でノリ切れるタイプの人種ではないんです。
それなのに、この作品はすごい、ものすごい融合だなぁって思いました。
音楽一つ一つがあったかくて、生演奏だけじゃない、使われる音全部が感情をのせて連れてきてくれるんですよ。 その音に乗って、ダイレクトに演者の気持ちがこっちにくるから、すっごい、いや、酒井監督って、強い。
ちょっと話が前後しちゃいましたが、それぞれが本を持って現れて、麻子が語り始めて、幼いころの二人が会話をします。
幼稚園の頃なのかな...ねえ…かわいい…!!
私、、、、とむくんの演じる、、、、幼子が、、、大好きなんです、、、、
唇をすぼめて、目をくりくりさせて、舌っ足らずな発音で、もうねぇかわいいんです。関節の動かし方も全部好き…
その理由はまあこちらの記事に舞台が要因かもしれないです。初めて見たとむくんの生のお芝居。そこにも7歳児を演じるとむくんがいまして。
10歳(7歳だったかな)のヒロトと20歳のヒロト、年齢は分からないですがその間のヒロトも居ました。 本人もアフタートークで言っていたのですが180cm超えの男が10歳って…って不安がっていたようで。 でも、立ち方とか振る舞い、喋り方がもうすごく子供…!か、かわいい… まあ、あの…話している内容は全然可愛くないんですけど。
舞台「空行」-2017年05月 - 軽率生まれ軽率育ち
う~~ん!同じこと書いてるな…笑
こっちの作品はDVDが出てて通販もあるので幼子が見たい人はぜひ見てみていただきたいです。
いやほんとにめちゃくちゃかわいんですよ。どうしてくれますかこれ、どう、どうしてくれるの?!って気持ちで見始めてしまいました。かわいい。そして思ったより長い、長いよかわいいパート...
しかもめっちゃ進化してて...今回は朗読劇なので基本腰かけてのお芝居が多いのですが、空行のときは立った状態で見た目から、背筋だったり、服の掴むしぐさだったりで表現してたんです。でも朗読劇は視線の動きとか、細かな表情で表現してて、わぁ…好きだなぁって...
ちょっと戻るけど、最初OPっぽいところでボール投げっこしたりしてたんですけど、お互い無声なんです。動きだけで表現してて、きしんちゃんが泣きながら(ここから鳴き声が出てた)椅子に腰かけて、麻子が仁王立ちで誰かと戦ってて。きっといじめにあったんだろうな、って思ってたら泣いたふりで笑。
いやかわいいな…なんだこのクソガキは…(お口が悪い)
そのあと声を出してお互いお話を始める、って感じで。泣いたふりをすれば誰かが助けてくれるから、とかあ~~そうです助けますとも…メソ…
あと、麻子は三つ編みヘアなんですが、お母さんが自分でしろっていうから不器用ながらも自分で三つ編みしていて。ミジンコみたい、なんて馬鹿にされてて。
髪の毛が飛び出しててミジンコみたい!って馬鹿にするきしんちゃん~~~クソガキにもほどがある愛しいよお…ウウ...
基本的に語彙力が死んでしまうのでこれ以上続けません…かなしい。
もうとにかく一生このまま成長しないで...
そう思っていたけど、あらすじにもあるように小学校進学と同時にドイツに行くことにしたきしんちゃんに事件が起こります。
ドイツで列車事故。乗車していた日本人の親子。それはつまり、きしんちゃんと、お母さんでした。
麻子がステージのセンターで事故のあった時の様子を、過去を振り返るように語っていて、何度もきしんちゃんの名前を呼んで。
お母さんは死んでしまい、男の子は生きているけど、失明の可能性がある。
そんな説明をされて、麻子がきしんちゃん!と呼ぶと、まるでそれに応えるようにしてきしんちゃんは泣きながら、燃える列車の中で、熱いよ、と泣きながら麻子の名前を繰り返し叫ぶんです。
「麻子ちゃああん!!」
私この声を聴いた瞬間ぞわっと、鳥肌が立ってしまって。
涙が出ない、苦しい、喉が締め付けられる、泣きたいのに、泣いてしまいたいのに、それ以上にこの子がどれだけ苦しんだのかを、とむくんの声から、叫びから、そこに乗せられた気持ちがダイレクトに響いて、苦しくて苦しすぎて、涙が出てこない。
とむくんが放った幼い子供の声が、そんな気持ちにさせてきて。
いやここのシーンほんっとにやばかった。
後からの説明になっちゃうんですが、ステージの中央にはピアノがあって、黒い箱型の椅子が2つずつ、全部で4つ斜めに並んでいました。
その奥に薄いスクリーンがあって、下の方は大半が黒い板で覆われているんですが(岩のシルエットみたいな)、一か所お芝居を見せるように空間があいていて。
私、その空間の目の前の席でした。
電車事故にあったきしんちゃんはその奥で、赤い光に覆われて、胸を押さえて、叫んでたんです。本を押さえつけて、もがくみたいに。
センターじゃなかったけど、とんでもなくいいお席だったと思う。
苦しみが、全部伝わってくる…もはや唖然としてた、な。動けなかった…
苦しい、つらい。こんなに感情の起伏の表現をするとむくん初めて見たと思っちゃうよこんなの。とんでもなかった。
そしてきしんちゃんの安否はわからないまま、音信不通に…
そんな事があったあと、時がたち、麻子は音楽高校に進学しました。
慌てて駆け込んだ電車のドアに三つ編みが挟まってしまって、一緒に乗っていた男の子に助けてもらいます。
きしんちゃんによく似た男の子で、メガネをかけていて、麻子はきしんちゃんだと思って話しかけたけど、彼は上邑さんという先輩でした。
上邑さんは同じ学校の1個上の先輩で、体が弱いから麻子の学校に転校しにきた天才ピアニスト。前の学校では2大ピアニストのうちの1人って言われるほどの実力。
そんな、上邑さんももちろんとむくんが演じているんですが、すごく絶妙なんですよね…
同じ人物が演じることに意義があるし、これは朗読劇だからこそできる芸当な感じがしました。事故で失明の可能性が出ていたからこそ、メガネはミスリードだし、深く知らないうちは同じ顔なのだから、間違える。
語彙力が死んだせいで全然伝わってないと思うんですけど笑、上邑さんってピアノが好きなきしんちゃん、って感じが…でも別人なんですよね。
あまりにも細やかで、あとから出てくるきしんちゃんとの対比が、同じ年代なのにちゃんと別人なのが、とむくんの演技力の幅みたいなの見せつけられちゃって最高だなぁってなります。
麻子の学校の松苗先生を演じるときは台本で顔を隠すようにしているんですが、それもそういう部分を引き立たせるためなのかな、って感じがした。わからないけど。
いや松苗先生は全く別人だったなぁ。
とむくんは割と声色を使い分けるのがお上手だとは思ってましたけど、こんなにいろんなパターン持ってんのかよと思って。
もともと声が高めだけど、ちゃんと経験値ある先生な感じで。怖いけど、優しい、愛を持った指導をしてくれるんですよ…いいなぁ。
上邑さんとはいろいろあって、上邑さんが前居た学校の2大ピアニストのうちのもう一人が、実はきしんちゃんだってことを麻子が知って。
麻子はいてもたってもいられず、きしんちゃんのいる学校に行って。
そこにいたきしんちゃんのトゲっぽさたるや…クソガキの方です。(?)
全くあの時のきしんちゃんではなくて。やっぱり上邑さんの方がきしんちゃんなのでは…って思いたくなる感じ。
上邑さんときしんちゃんを演じ分けるときは特別大げさな差をつけてた感じではないのですが、内面が全く違うなぁ と思いました。
全部なぞってしまうととんでもなく長くなってしまうので、大体人物も出そろったし、こっからはなるべくつまんでいきたい…
っていうかもう胸がいっぱい過ぎて全然書き進みません。つら。
めっちゃ飛ばしてしまうんですが、きしんちゃんの目が失明しそうだったのは、目にたくさんの破片が刺さったからで。お母さんの目の角膜を移植して、問題なく目が見えている、状態でした。
そしてそんなお母さんは実は麻子のことを憎んでいました。正しくいえば麻子のお母さんを。
麻子の母の須江愛子と結婚したのは国際的に有名な指揮者である村上稔で、きしんちゃんの母の緒方華子はかつて村上のことが好きで。
たくさんの背景があって、歪んだ思いで華子は麻子に厳しくする愛子に対して当てつけのように優しく振る舞っていて、麻子はきしんちゃんの家は良いな、なんて思ってたり。もう全編通して捨てるべきところがないぐらい原作を濃縮しているので説明ばっかになっちゃうから、つまみつまみになっちゃいますが。
ともかく、きしんちゃんはこの眼は母さんの目だから、麻子を憎んでみていた母さんの目だから、憎まなきゃいけない、なんて思ってる感じです多分。
その目をお母さんだと思ってるきしんちゃんの声もすっごい好きだったな…
母さんはが憎んでいたから、この目で見る以上、麻子を憎んでみなきゃいけないんだ、って……
麻子があとできしんちゃんの目に向かっておばちゃま!って話しかけるんですけどそこもヤバヤバ。北原さんのお芝居も段々と熱を帯びていくので、最高でした。
いやほんとに好きしかない。
もうすごい燃え尽きてきたのでまた今度細かい部分の記事書くかなぁ!という感じで電車の次に好きなシーン!(急)
華子さんが書いていた日記があって。愛子への憎しみが書いてあったり、村上への想いが綴られていて、きしんちゃんは母が須江家を憎んでいた事実を知ったわけなんですが、最後まで読んでなくて。
いろいろ思ってこの日記は愛子が読まなければいけないと、華子名義で愛子宛に送りつけて、麻子はこれを読ませてはいけないと隠そうとする、けど、愛子は実は知ってたよ、恨んでたことも村上が好きだったことも。だから私は別れたのと麻子に告げます。
その日記を麻子はきしんちゃんに返します。
その日記を返した場っていうのが、コンクールで。
麻子ときしんちゃんが賭けを(お互い一生合わないみたいな、そういう)した場で。
麻子がピアノを弾いている時にきしちゃんは一生懸命日記を読むんです。
台本を日記に見立てて、もがくようにページをめくって、きしんちゃんは涙を流して、日記に顔を埋めて涙を殺して、なんで、どうして、愛子はなんでそんなふうに。おかしい、って迷子になった自分の答えを必死に日記から探し出すみたいにして。
正直その時のきしんちゃんを私見ていられなくて。怖くて。見なきゃいけないけど、ついセンターでピアノをの奏でる麻子に助けを求めてしまいました。
それぐらい、あそこのシーンは切羽つまっていたというか、気持ちが乗りすぎていて、苦しかった。つらかった。
ライトなんてほとんど当たってない状態で、メインは麻子のピアノで、でも、そんな状態でも気持ちが伝わってくる。
一時私、とむくんは泣く演技できるの…かな…?なんて思ってたことがあって…失礼でしょう、でもとむくん最近涙腺がどうしちゃったのってぐらい泣くんです。
それも役柄に沿った泣き方をして、涙をこぼすんです。
きしんちゃんはもう、その集大成というか、現時点での最高のものを見せつけられた感じが…して。
私この時点で涙で全然ステージが見えてないぐらい泣いちゃってるんで正直ほっとんど見えてないんですけど。
日記を持ってステージを移動して、光に当たったときに顔が濡れるぐらい泣いていたのが分かって、もうこっから何も見えてません。涙こぼして何とか視界を保つので必死。
ストーリーもだけど、私ここは完全に芝居で泣いてしまった…してやられた…
とにかく作品を見た後、胸がいっぱいで苦しくて、こんなにも感情がいっぱいあふれてしまったのが幸せで。舞台ってすごい、朗読劇ってすごい。
前回も天使がいた三十日、という作品でとむくんの朗読劇を見たんですが、あれはどちらかといえば台本を持った状態でするお芝居、という感じだったんです。
ただ今回のはもう、衣装は固定、動きも必要な部分でだけ。
こんな作品に出会えたことが、出会うきっかけがとむくんということが幸せでなりません。いろんな景色を見せてくれるとは思っていたけど、こんなにも、こんな、感情が豊かになるきっかけを作ってくれて、ありがとうございます、と言いたい。
きっと映像に残らないんだろうけど、見に行って本当に良かったし、見に行くことができてよかった。この作品を演じる前のとむくんに出会っていてよかった。
きっとこの作品は直に見てこそ意味がある。
細かなところまで覚えていられないだろうけど、そんなの嫌だなって、慌てて書き記してるわけですけど、とむくんのお芝居、感情の入れ込み方がずっと全力で、花火みたい。もう、私の中にしか思い出せるものがない。力強くて、儚くて、心に響いてくる。
100の力で、お芝居に完璧もMAXもないと思うけど、ともかくこれは今のとむくんのすべて、だと思いました。
だんだんと涙が出てきてしまう。大好きがあふれてしまって、すごく、苦しい。幸せな苦しみです!
この作品が私の心の中にしか残らないのが、とにかく苦しくて、ブログを書き始めましたが、思い返すだけで胸がじーんと、気持ちがわぁって。胸がいっぱいに戻っちゃう。見た後ご飯食べられなかった。それぐらいこみ上げてきます。
これを経て、次の作品がまた楽しみになりました。次は8月の舞台かな。楽しみ。
舞台「WILD」
しい子ちゃんです!お久しぶりです。大変放置。
SHIROTORAぶりの全然とむくん関係ない舞台の観劇日記です。
先日見てきました!
舞台「WILD」
中島裕翔くん主演の舞台です。
特に誰にも言わずに行こうとしてたんだけどチケットの取り方分からなさすぎてジャニーズ有識者にちょっと聞いた。みんな優しいから教えてくれた。ありがとうございます…ネット販売ないんですね!危ない
取れたら行こう、ぐらいの感じではあったんですが、ばっちり早めに起きて着替えてLoppiの前に行きました。笑
最近もう夜行バス乗るのがしんどくて、昼バスで前日に移動したいんですよね。そんな感じのことを思ってた時偶然知ったのがWILDでした。
私、彼が結構好きで、ドラマとか出てたら絶対見てる!っていうぐらいのライトな感じです。
いや、ほんとにただの茶の間なんですけど…(もし裕翔くん担が見てても怒らないでください…(TT))
なので主演舞台、気になる気持ちしかなくて、うっかり軽率しました。
あらすじ
以下公式HPより引用。
物語は、2013年にアメリカ国家安全保障局(NSA)の元局員エドワード・スノーデンが、アメリカ政府の行き過ぎた個人情報収集の手口を内部告発した事件に着想を得て書かれました。インターネットで結ばれた現代社会がさらされている倫理的・社会的脅威を象徴する「スノーデン事件」。テクノロジーの進化がプライバシーの概念を侵食しつつあるユビキタス監視社会に対して、バートレットが鋭く鳴らす警鐘とは……?
主人公アンドリューは、モスクワの「特徴のないごくありふれた」ホテルの一室に身を潜めている。
すると、アンドリューを助けに来たと言って、見知らぬ男と女が順番に訪ねてくる。 1人目の訪問者の「女」は自らを「ミス・プリズム」と名乗り、アンドリューのガールフレンドのこと、両親のこと、 すべての情報を握っている。そして2人目に訪ねて来た「男」は、その「女」のことは一切知らないという。自分こそがアンドリューを助けに来たのだ、と。 しかし次第に、アンドリューはこの世界のすべてが不確かであることに気がついていく。確かだと思っていたこと、人、物、すべてが崩れていく。 個人のアイデンティティから、「特徴のない」ホテルの一室まで……。
あらすじ、今ちゃんと見たんですけど、ほっとんどネタバレでは?!笑
感想
前半当たり障りなくあらすじに掛かる部分だけ、、後半は少し踏み込んだネタバレです。
面白いんですが、これを隅々まで面白いと感じる知識とかそういうものが私には不足しているな、というのが個人の感想です。やっぱり物を楽しむには知識とか思考力が必要…!
間違いなく見てよかったし、語彙力が無の感想を言ってしまえば「とにかくすごかった」という言葉しか出ない。
でもこれを見ないのは勿体ないな…と思います。絶対見ろ!ってわけじゃないけど、現代を生きているなら見た方がいい作品だと思います。
元がイギリスで上演された舞台だから馴染みがあるテイストではない、という感じも私が全力で楽しめなかった一因かも。
ずっと何かが起きていることに食らいついて行くので精一杯でした。
海外ドラマも洋画も全く見ないもんで、文章の組み立て方がそちら寄りだったから、馴染みがあればスッっと飲み込みやすいんだろうなぁって思います。
ストーリーに関しては、まずスノーデン事件、恥ずかしながらこの作品をきっかけに知りました。
たまたまツイッターで上演時間を検索していたら「スノーデン事件について調べた方がいい」というツイートを見かけて、公演前になんとなく観た程度ですが、いや見ておいてよかった。あらすじも見ずに行こうとしていたぐらいですからまったく情報が入ってなかったんですよね…笑
観劇する直前に調べたばっかりに、すごく大きな出来事だった、というところまでしかたどり着かず、後日談などは見れてない状態でした。
ただそこに関しては丁度「そのあとの物語」を描いているからまっさらな気持ちで見れたのは大きかったです。
先に軽い情報だけ入れて舞台をみて、再度答え合わせをしたうえでもう一回舞台見るとちょうどいいような感じが、私的にはしました。
映画もあるようなのでその辺を間に挟むようなイメージですね…
この舞台の肝はストーリーもそうですが、どちらかといえばお芝居の見せ方とか演じ方とか、そういう部分なのかなと。
「この後どうなるんだろう」という謎の多さ、出演者のチェックもせずに見に行ったからだけど、このあと誰が出てきてどんな展開がされていくのか、「魅入る」ってこういうことだな、と思いました。最後終わった時にモヤモヤとした気持ちと、なのにもうこの世界は覗けないという寂しさ…不思議な感覚。途中は「いつ終わるんだろうこれ…どこがゴールなんだ…?」と思ってたのに。
だから見終えた後はもうめちゃくちゃいろんな感想を漁りました。WILDの世界を理解したい、また見に行きたいという気持ちがすごく溢れて。
それぞれの解釈とか答え合わせが纏められているものが多くて、良いジャンルですね…
用語とかも他の方が細かくまとめてくださっているので本記事では割愛します。
そういう記事を読んでる中で裕翔くんが雑誌のインタビューなどでいろいろと話していたことを知って、いろいろと感慨深い気持ちになりました。
まずそもそもストレートプレイだってことも分かんないままとりあえずチケット取ったし見に行ったので、多分だけど想定されてない客層…笑 フラっと当日券あるらしいし見に行くか~!みたいな観劇が趣味の人は入れないんですもんね…!笑(私はそういうタイプではないけど)
いやほんと怒られそうこんな奴が1席を埋めてしまってすみませんすぎる…
以下ネタバレ。大してストーリーには触れないです。
リケ恋-2018年9月~2019年2月
こんにちは、感情が忙しい子ちゃんです。
やる気が死んでいた何も書いてない、18きっぷ旅はまた今度!笑
リケ恋の感想を書きたいなぁって思っていたのでリケ恋の感想を書きます、というかわりと全人類に見てほしいぐらい面白かったのでマーケディングも兼ねまして。
人それぞれだろうけど私的にはめっちゃ最高の映画です。
舞台挨拶もあったのでネタバレと裏話を交えながら…
主に劇場版の感想です。
作品について
実写映像化作品のタイトルは「リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~」
こちらは「理系が恋に落ちたので証明してみた。」という漫画が原作の作品です。
comic-meteor.jp
ここで1話と最新話(番外編)が無料で読めます(・◡・)
あらすじはタイトルそのまま。
理系が恋に落ちたので「恋愛感情」とはなにかを証明します。
主人公である氷室が雪村に「好きみたいなんだけど」って告白したことがきっかけで物語が動きます。
だけど氷室と雪村が「好きの定義が分からないのに「好き」だなんておかしい」と気が付いて(?)研究室メンバーを巻き込み…っていう感じのお話。
2人はガチガチ真っ直ぐ走るタイプの理系なので真面目に証明しようとしているのがめちゃくちゃに面白いです。傍から見たらどう見てもバカ…笑
まだ原作は読めていないんですが…(;◡;)
知り合いが漫画履修していて、すごい楽しそうだし新刊が出るたびにそわついていたので読みたい気持ちはある。
けど今ちょっとそういう状態にないので落ち着いたらよみます!アニメもやるようだし!普通に作品が面白いです!
ちなみに富くんの役は犬飼虎輔くん、学部4年生、金髪。
研究室の中で最年少(矢野ちゃん演じる奏と同い年かな)の学生。立場が一番下なのは間違いない…
メインキャストの中での彼は最年長なはずなので、ちょっとそこが個人的に面白い…笑
富くん曰く「リケ恋っていう様子がおかしい世界観の中でもさらに様子がおかしい奴」らしいです。愉快。
ドラマ版
原作準拠(多分)できっかけ~映画の手前までのお話をやってます。
なんとドラマ版は2/28までGyao!にて無料配信中です!
gyao.yahoo.co.jp
全4話、サクッと見れるので是非!
ドラマ版は世界観を伝えるために丁寧な印象が。
一つずつを展開しつつ~っていう。
でも笑いを拾うところは拾ってくれるので見てて飽きない…
どうやって証明していくか、という手順を確立していくので「すげえ、そんな方法が…?!」って普通に研究物(?)としても楽しいです。
劇場版
ドラマ版を経てのお話。
映画オリジナルのストーリーで、原作本編には出てこない文系チームが出てきます。
序盤はドラマ版の総集編がしっかり入ってます。補完はドラマ版見てね、って感じので、でも全然それ見れば本編が楽しめると思います!
劇場版はドラマと打って変わって疾走感がすごい。テンポが良すぎてめっちゃ面白い。とにかくすごいテンポがいいんですよ。
あと笑いのピークの持って行き方が天才!笑
実際の撮影は映画からだったらしいのでそんな裏話聞いてから見るとちょっとジワジワっときます。色んな意味で。
劇場情報はこちら!
上映劇場の少なさがね…つらいところ…こればかりは…(;◡;)しい子ちゃんは辛うじて自転車で40分のところで見れるけど(田舎)(免許が無いです)
まだ一週間なのに都内ですら上映数の減らされ方がエグイのでお早めに是非…!
感想
感想、書きたいんですけど、如何せんこの作品、ネタバレしないように説明するのがめちゃくちゃ難しいです…!上二つの説明で出がらしです…
だからざっくりと書きつつ、後半ネタバレしていきます。敢えてぼかしつつ書くから読んでも平気かな?とは思う多分。
まずリケ恋、富くんがコメディやりたいって言い始めているのを聞いたぐらいに情報解禁だったので、作品が分かった時「早々にコメディじゃん!」ってすごい喜んでしまった記憶があります。米ディ大好き。笑
蓋を開けたら圧倒的米ディの気配でこういうタイプのやつか!最高か~~!!?ってなりました、いっやぁ最高すぎるな…最高すぎる…
ずっと真面目にやってるんだけど、そのやってることが常軌を逸していて、住む世界の溝が面白いです。いっや楽しい作品…いいな…好き…
基本的になんだろうなぁ…「この人いる?邪魔じゃない?」みたいなキャラがいないんですよリケ恋。いい作品です本当に。それぞれが役割を全うしている感じ…相互で働きあうキャラクター性もあるからかなぁ。
まじでいい作品です。
劇場版ではドラマ版で生み出した証明方法を応用していくんですが、もうすっかり世界観に馴染んでいるので、見ながら「あっ今ムード値が下がった…」とか思っちゃうんです。いやいやそもそもムード値ってなんだよみたいな笑
某お米の舞台もそういう感じだったなぁ。初見が大切なんですよ。伝わるかな、初見が大切なコメディ。なのに複数見ても笑えるコメディ。いいコンテンツです。
今回のストーリーは理系と文系(哲学)がそれぞれ恋愛感情を証明して戦う、見たいな感じ。
舞台挨拶でもあったけど、ほとんど特撮出身者で構成されているので総じて「リケ恋ジェネレーションズ」略してリケジェネです。そういう意味でもオススメ!本来戦わなくていい感じもあるのでヒーロー大戦に近いかもしれない。
っていうかリケ恋映画、最後が、これはネタバレしたくない面白い案件があるんですが、
富くんが西銘くんのことを「ライダーの先輩が~」って記事多数上がってる理由が最高すぎるので必見です。
さて、ここからは安定の富くん特化型感想。
ドラマ版映画版含め富くんはまじで基本的に頭がおかしい(褒めてる)役で
というか、2次元に生きる男が似合わな過ぎてめっちゃ面白い笑
虎輔はそれでいいんですけどね!一見パリピでいいんです。
なのに恋愛対象2次元なところがいい。かわいい。
漫画を読んでいるシーンがあるんですが、普段からこの人こうやってマンガ読んでるんだろうな…って思いました。家っぽい。
あとなんていうか「真顔でバカを言う」って普段もやってるから(貶してないです)全体的にナチュラルでめっちゃコメディ上手いじゃん~~って思いました。シリアスばっかり見てきたし色々見たい…
軽々しいのもハマっててなんか良い役もらったな…みたいな気持になりました。(何様だ)
映画の序盤も序盤、車がガス欠で止まるんですが、一生懸命車の下を覗くトラくんかわいい。大体彼には人権が無い。おたく的な意味で。
私めぞん一刻の五代裕作くんが超大好きなんですが、あんな感じです。五代くんは辛うじて権利の主張をしますけど、トラくんあんまりしないな…笑
そもそも五代くん人権ないことに気が付いてるけどトラは気が付いてないな…あなた総一郎さんにも勝てないわ…ばう。
っていうかほんと人権が無いシーンすごい沢山ある。
その中でもめっちゃ個人的に好きなシーンは歯磨きしてるところですね…
上から虎輔、奏、棘田の順にだんご三兄弟のごとく顔を覗かせるシーンがあるんですが、その時トラくんが歯磨きしてて。そのまま喋ったりしてるんですけど。
だんご解除したあと奏が頭になんか垂れてないか気にしてるのとか、トラくんの地位の低さが出ててすごい好き!笑
愛すべきバカ、最高すぎる~。
喋り方もフゴフゴしてて可愛いです。
あと劇中、トラが「なにもしないのに研究室に居座ってるような奴はペット」と棘田につつかれ、なぜか山の形状をシミュレーションをします。
何でか最後に役立つんですが、そのシミュレーションしてたPCをお腹から出すんです。どうやって入ってたんだよ!ってなるので本当にそこは見てほしい…笑
「それがなにになると思ってたの?」という奏の台詞に「えっ」って返す表情もマジで何も気が付いてない感じでバカすぎていいです好き。
この人権の無さを見てほしい可愛いので…不憫かわいいは世界を救う…
そいで、そんなんだから、いざお役目頂くと超張り切るんですよ。
審判的な役回りでのキリッとした顔を見てほしい…笑
なんかもうずっと富くん楽しそう以外の言語が出てこない…本当に楽しそうです見てほしい楽しいんだろうなぁ笑
本当になんか、結構何回見ても良い、笑ってしまう。ず~っとじわじわとくる笑いなんですよね…いいな…ホッカイロみたい(?)
あとはなんか本当に劇場で、あなたの目で確かめてほしいです!!!!
平成最後の無茶の話① 準備編
2019年、明けましておめでとうございます。
感情が忙しい子です。
本年もとむくんの布教活動にいそしみます。よろしくお願いします。
昨年の一番はもう12月末のとむくんのファン感!楽しかった!もう幸せしかない空間でした。2018年はこれに尽きる。(残り二日の出来事)
さてさて、その翌日から無茶をしたのでこれは備忘録的にブログにしようと。
新しく取り直すのは若干面倒くさかったし、最初からなんでも書くつもりだった!ってことでこちらにまとめます。
しい子、青春18きっぷで下関に行くの巻!!!
というわけでこちらの記事は無茶する18きっぱー(私)向けの記事です。
細かな経緯は長いしどうでもいいので後日別記事にて。
ざっとまとめると
・推しが下関でトークショー(しかも元旦)
・発表が遅すぎて仙台からの足が高い!
・そうだ!18きっぷで行こう!
って感じです。結論が飛躍しがちな遠征民です。
今回はざっと準備的なところをまとめます。
道中の話は長いし日記だから別記事で上げる、多分。
18きっぷとは
春夏冬と使用可能期間が設けられていて、日本全国のJR線で使用可能な切符です。
1枚につき5回分(5日間)で金額は11,380円。
単純計算、1日2,370円で乗り放題って感じ。
同時に複数人でも使えるので、最大で5人グループの移動とかで1枚使えちゃう最高にお得なきっぷです。
新幹線は特急券買っても乗れないので細かいことは他の人の説明とかHP見てほしいです。(急な丸投げ)
旅の行程
まずざっくりと今回の行動予定。
12/29 仙台→東京
12/30 東京→大阪
12/31 大阪→下関
1/ 1 下関→小倉→大阪(夜行バス)
1/ 2 大阪→東京
1/4か5 東京→仙台
無限に移動!普段運動しないのでただただ体力が心配。
経費
今回かかった経費は
わ!!安すぎて笑った(今知った)
いやにしても飛行機片道にも及ばないのはめちゃくちゃ安くないですか?
正月は犠牲になったけど。
貧乏暇なしっていうのはやっぱ嘘だなぁと思った旅行でございました。
ちなみに感覚として年を越した気持ちはゼロです。そりゃそう。
以下内訳。
18きっぷはJRであれば乗り放題なので都内移動とかは実質交通費が掛かってない感じに。
私鉄とか地下鉄にはいくらか乗りましたが、全日程合わせても2000円いないかな?最初にチャージしたの使いきってないし。
バスはポイント使ったから安くなった。5,500円ぐらいのです。普通の。
あと宿代。
5泊ぐらいの予定ですが、かかったのは下関の一泊のみ。
当初30日は姫路の方まで行って、ホテルかネカフェに泊まろうと思ってたけど、フォロワーさんがうち来る?っていってくださったので大阪を経由しました。ありがたや…
東京は安定的にいつも泊めていただいてるフォロワーさん宅へ。
年末年始は皆様、大変お世話になりました。
まともに泊まってたら3万超えてたかな…だとしても安い…
荷物
しい子ちゃんはとにかく荷物が多いで有名なので(狭い界隈)参考にならないかもしれない。
・大きいリュックサック
・ファスナーつきの鞄(3way)
・トートバッグ
の3つです。
あと鞄の上にのってるのは唯一無二のマイアイドルのスマホポーチ。
多い、と思う。ほんと。
移動中を快適に!がモットーだけどその結果みたいなところある。
以下、細かく解説。
◎大きいリュックサック
普段使ってるのが左。A4が入る感じのよくあるサイズ。
度々18きっぷで旅をしていて思うのは
「キャリーバッグは死ぬほど邪魔」
ってことなので、今回の長旅のためにすごく大きなリュックを買いました。
何リットルみたいなのがいまいちピンとこなくてたくさん調べた結果、40でいいのでは?と思いこちらに。
いつも使ってるやつの1.5倍ぐらいかなぁ…
まぁでも冬なので若干足りなさを感じました…
中身はざっと
冬の利点をいかし、いい感じに着まわしながら途中洗濯してなんとか持たせた感じ。
ほんとは着替え3セットだったのにしまい忘れたので大変だった。(自滅)
ちなみに夜行バス用セットはランチトートに必要なものをぎゅうぎゅうに詰めてます。
写真のは眼鏡屋でもらったミニトート。小型化を図ろうと思って最近使ってみてます。
サイズ比較500mlペットボトル。
ぎゅうぎゅう。
ブランケット、首枕、アイマスク、眼鏡ケースetc.
この辺もいろんな経緯があって今の形なのでいつか記事にしたい。今回は割愛します。
◎ファスナーつきの鞄
これはショルダー、リュック、トートになる3wayのもの。
大きいリュックを預けても別の鞄で移動できるように必ず別でそれなりに大きめのを使います。
チャックついてるのが重要。ほんと重要。
理由としては手元をトートバックだけにしたい!っていうのがあります。
網棚に全部置いてしまいたいので、チャックが無いと若干の不安を感じるタイプ。
◎トートバッグ
これは今回29日のイベントに必要な小道具がたくさんあったのですごい大きい…。
でも普段はA4サイズの普通のやつ。持たないときもある。
今回大きいサイズのはフォロワーさんちに置いてったので仙台⇔東京でしか持ってないです。
見る人が見たら笑うトートの組み合わせですね、誰なんだよ!
トートとファスナーつきの鞄の中身は
・財布
・充電器
・飲み物、食べ物
・ブランケット
細かいすぐ使うやつ子たち。
極論というか、本来はランチトートが一番いいです。
ランチトートをバッグインバッグみたいにしておいて、パッと出し入れできるとめっちゃいい。ヤコバセットと同じ。
ちなみに普段1~2泊ぐらいなら
トートorショルダー(これより大きいやつ)+リュックで済ませてます。
3泊越えたらキャリーの出番。
リュックからお財布とかを出す作業で手間取るタイプなので、すぐ出せる位置に置きたくて、リュックひとつで納めるとかができない。
リュックがあるなら鞄は必ず2つになります。
◎スマホポーチ
18きっぷ旅で個人的に必須アイテム。
こんな感じで18きっぷをいれて首から下げてる。
とはいえめちゃくちゃ乗り降りする!とかじゃなければそんなに要らないかな?とも思うけど。
私はどこに何をしまったか見失いがちなので重要です。(定期的に舞台チケットの半券をなくしてはお騒がせしていますごめんなさい)
長い間列車に乗ってると大抵途中で車掌さんによるきっぷ確認が一回ぐらいは入るので、すぐ出せるに越したことはないです。
関係ないけど前にきっぷ無くした人が新白河~郡山の電車で引っかかって、東京からの運賃払わされてるの見た、こわい……
あと、目覚ましをバイブだけでセットして、これに入れて寝るとめちゃくちゃ良い!
体に接地してるからパッと起きれる…あとスマホもすぐ見失うしトイレに置いてきぼりの常習犯なので…(今回の旅では四回やらかした、学べ)
前まではこれの中にがっつりチャージしたSuicaと500円ぐらい入れてました。
乗り換え待ちで立ち食いそばとか自販機でお茶をってときは大抵Suica払いが使えるので。ポーチをピッ、で済む!便利。
時折Suica非対応なときがあるから数百円は入れておきたい気持ち。
ちなみに高速バスだとWAONがいい。ネクスコ東日本以外のことはしらんけど…笑
まとめ
特に何もないけどまとめ!
・時間かければとりあえず安くなる!
・ありがとうフォロワー!
・荷物減らしたい!
すごい!なにもまとまってない!笑
はい!というわけで多分こんなもんで準備編は終わりかな?
終わりでしょうか。分からないけど思い出したら追加します!笑
拝み屋怪談-2018年8月~10月
こんにちは、しい子ちゃんです。書き始めが安定しない。
拝み屋怪談…終わってしまいました。寂しさがすごい。
主演があまりにも嬉しくて小躍りしてた日からあっという間だったなぁ。
今見返しても小躍りしてる…笑
今回の拝み屋怪談はアマゾンズに次いでの主演で、本人とは違うキャラクターだからこそ、色濃く演技する姿が見れるんじゃないかと期待してワクワクしています。 まだまだ見ていない作品も多いけれど、そういう部分が彼の真骨頂だと思ってます。 まるで別人に見えるぐらい、役が表面に出てきて、藤田富でなくなる。 そういうお芝居を見られるんじゃないかってとにかく楽しみです。
拝み屋怪談 試写会 - 軽率生まれ軽率育ち
期待しすぎな気もするし、あんまり心のハードルを上げてはいけないのは分かってるんですが、主演がうれしすぎてもうだめです。 それに、拝み屋という特殊な職業だからこそ、私がまだ知らない富くんのお芝居の引き出しが開くんじゃないかとドキドキしています。
拝み屋怪談 試写会 - 軽率生まれ軽率育ち
私へ
開いてたよ…!!やっぱ別人みたいだったよ!!
富くんのお芝居が世界一大好きな私ですが、拝み屋怪談見て度肝抜かれました。
「えっ…お芝居変わった…?!それも相当いい方向に…?!」
って回を重ねるごとに思いました。進化しすぎじゃないですか…?あれっ私が見落としてるのかな…って思うぐらい。
でもよくよく考えたら最近の富くんはコメディ路線を走ってて、アマゾンズとか拝み屋みたいなちょっとダークでシリアスで感情っぽいお芝居を観る機会が少なかったですね。
劇場版アマゾンズの撮影も去年ですし…
ぼんやりと思ってたんですが、年明けからの富くんの謎の成長がすごい。何が起きたかいまいちピンと来てないレベル。どこかの撮影か現場で得たのかなぁなんて思いますが…いったいどこなんだろう、いつかそういうお話が聞きたい。
情報解禁メモにまとめてるから怒濤のスケジュールだったことは分かってるんですが…なんだろうな!気になる!
2017年の夏にも同じ現象があったので半年毎になにかあるのかもしれないですね…むむ…
今年の分、丁寧に全作品を追えてるわけではないし、そのあたりの作品ってほとんど解禁がまだなのでともかく楽しみです。きっと体感できるはず…!
とりあえず来週から暇だからちょっとずつ見ていかないと…
うーん、いつも前置きが長い、ここからネタバレ込の感想です。
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舞台「空行」-2017年05月
仕事解禁ラッシュと知らぬ間に入ってるイベントMCについていけないです助けてコ○ジャパンマーン!(助けてはくれないのでこうなってる)
というわけでこんにちは、もう全然忙しすぎて感情が置いてけぼりのしい子ちゃんです。
拝み屋怖いけど面白い!雲霧はもうちょいで出てくるかな!リケ恋終ってしまうけど映画楽しみ~~!!というか劇場版ゾンズのBDももうすぐだ!ってな感じの日々を過ごしています。ほんとはもっと忙しい。そりゃもうすごい…地獄少女のエキストラ行きたかった…(;;)(9月のダイジェストな感情たち)
さて、また出会ったきっかけはすっとばして大好きな作品のDVDがようやく手に入りそうなのでそのお話です。
2017年の5月に富くんは「空行」という舞台に出演されていました。主演でした。
こっちは通販サイト。
Allen suwaru Official Online Shop
原作は無く、いわゆるストレートの舞台。
アマゾンズを見てた時は藤田富くんという個人を認識していたわけではなく、ふとした間にツイッターやってるのかなぁ、なんて思って覗いて出演を知りました。
みなさまよろしくお願いします。
— 藤田 富 (@0414Tom) May 2, 2017
伝える演技をしたいです。
ぜひお越しくださると嬉しいです https://t.co/vYQD6A9Bki
丁度このツイートが一番上にあったのを見て知った気がします。
「へえ!悠、舞台やるんだ!」って思った記憶…(まだ富くんを個人と認識していないが故です)
結構行くか悩んでいた気がするんだけどどうだったかなぁ…
結局当初1回でいいか!が2回になって、来週も見ないと死ぬ!って思って増やしたから3回見たのかな?うっわ~軽率。
多ステしがちな時期だったから少ない方だけど急遽だったので他の予定との兼ね合いとかで…
今だったら土日分だけ全通(?)してたかもなぁと思いますが。
正直この舞台を見ていなければ、この舞台で富くんのお芝居を生で見ていなければ、今もこうして応援してないだろうし、彼のお芝居に憑りつかれてないなぁって思います。
それだけのターニングポイントになっています。
吉祥寺で「ずっと応援しよう」って心に決めました。笑
とはいえ今日までというか今も見返していないのでめちゃくちゃ美化された記憶になってるかもなぁなんて思いながらも、でもあの時の感動とかざわついた気持ちは新鮮なまま1年間何度でも呼び起こせます。
隣の主宰劇団ファンのお姉さんが全通なんです~最高で!みたいなこと言ってたのできっと美化されてたとしてもすごく良かったんだと思う…!!
まあ私がこれだけの思いを持ってても、実際問題チケットはあまり捌けが良くなかったみたいで、買ったときC列だったからまあ…と思ってたら最前でヒェッ…ってなったなぁ。それもこれもいい思い出ではあるのですが。
そもそもストーリーが万人受けするものではないのでこればかりは誘いにくいし仕方がないのかなぁって感じです…でも全人類に見てほしかった…最高に重みある世界観と富くんがマッチングしていて、世界に吸い込まれそうになりました。
どんなお話なのかというと、こちらあらすじ引用です。
その街は炭鉱であった。
大きな何かは判らない荘厳な塔のような機械のような古びた建物。
石灰の匂いと白い埃、希望を求めて人々はほこりを巻きちらし穴を掘り続けた。
その営みの中、少女が産まれた。
貧しい家族にとってそれは望まれていない生命であった。
ある日、炭鉱と置屋のオーナーであるモトヤマが連れてきたのは、10歳のその少女だった。「イチカです。何も知りません。色々教えてください。」
少女は教えられた通りに言葉を発した。
炭鉱夫たちは金を払い少女で自身を慰める。
少女はモトヤマの息子のヒロトと出会う。
彼の読む物語を通して、イチカは世界を知って行く。
彼女の持つ信念を通して、ヒロトは自分を知って行く。
運命を受け入れる少女と、運命を壊したい少年の心は、どこに答えを見つけるのだろうか...「大人って寂しいのよ。だから近くの誰かを求めるの。
でも子供はそんなこと必要ないの。だって一人じゃないってことを知っているから」
引用元:Allen suwaru旗揚げ本公演 舞台「空行」公式ホームページ
そんな感じでざっくりいうと少女の売春婦が主人公のお話なのです。
捌けない理由も分かるぐらい題材が重たいんだ…苦手な人もいるだろうし、なかなかこれは切り込んだストーリーなんだろうなぁと…アフト目当てでもいいから~って声かけたけどなかなか受け入れがたい部分はあると思うし厳しいなあって断られたし…
(+ネガキャンになるので伏せますが、メンバーやHPで団体を察せるのも理由かなぁなんて)
というわけで以下、ネタバレ付きの感想。
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