リケ恋-2018年9月~2019年2月
こんにちは、感情が忙しい子ちゃんです。
やる気が死んでいた何も書いてない、18きっぷ旅はまた今度!笑
リケ恋の感想を書きたいなぁって思っていたのでリケ恋の感想を書きます、というかわりと全人類に見てほしいぐらい面白かったのでマーケディングも兼ねまして。
人それぞれだろうけど私的にはめっちゃ最高の映画です。
舞台挨拶もあったのでネタバレと裏話を交えながら…
主に劇場版の感想です。
作品について
実写映像化作品のタイトルは「リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~」
こちらは「理系が恋に落ちたので証明してみた。」という漫画が原作の作品です。
comic-meteor.jp
ここで1話と最新話(番外編)が無料で読めます(・◡・)
あらすじはタイトルそのまま。
理系が恋に落ちたので「恋愛感情」とはなにかを証明します。
主人公である氷室が雪村に「好きみたいなんだけど」って告白したことがきっかけで物語が動きます。
だけど氷室と雪村が「好きの定義が分からないのに「好き」だなんておかしい」と気が付いて(?)研究室メンバーを巻き込み…っていう感じのお話。
2人はガチガチ真っ直ぐ走るタイプの理系なので真面目に証明しようとしているのがめちゃくちゃに面白いです。傍から見たらどう見てもバカ…笑
まだ原作は読めていないんですが…(;◡;)
知り合いが漫画履修していて、すごい楽しそうだし新刊が出るたびにそわついていたので読みたい気持ちはある。
けど今ちょっとそういう状態にないので落ち着いたらよみます!アニメもやるようだし!普通に作品が面白いです!
ちなみに富くんの役は犬飼虎輔くん、学部4年生、金髪。
研究室の中で最年少(矢野ちゃん演じる奏と同い年かな)の学生。立場が一番下なのは間違いない…
メインキャストの中での彼は最年長なはずなので、ちょっとそこが個人的に面白い…笑
富くん曰く「リケ恋っていう様子がおかしい世界観の中でもさらに様子がおかしい奴」らしいです。愉快。
ドラマ版
原作準拠(多分)できっかけ~映画の手前までのお話をやってます。
なんとドラマ版は2/28までGyao!にて無料配信中です!
gyao.yahoo.co.jp
全4話、サクッと見れるので是非!
ドラマ版は世界観を伝えるために丁寧な印象が。
一つずつを展開しつつ~っていう。
でも笑いを拾うところは拾ってくれるので見てて飽きない…
どうやって証明していくか、という手順を確立していくので「すげえ、そんな方法が…?!」って普通に研究物(?)としても楽しいです。
劇場版
ドラマ版を経てのお話。
映画オリジナルのストーリーで、原作本編には出てこない文系チームが出てきます。
序盤はドラマ版の総集編がしっかり入ってます。補完はドラマ版見てね、って感じので、でも全然それ見れば本編が楽しめると思います!
劇場版はドラマと打って変わって疾走感がすごい。テンポが良すぎてめっちゃ面白い。とにかくすごいテンポがいいんですよ。
あと笑いのピークの持って行き方が天才!笑
実際の撮影は映画からだったらしいのでそんな裏話聞いてから見るとちょっとジワジワっときます。色んな意味で。
劇場情報はこちら!
上映劇場の少なさがね…つらいところ…こればかりは…(;◡;)しい子ちゃんは辛うじて自転車で40分のところで見れるけど(田舎)(免許が無いです)
まだ一週間なのに都内ですら上映数の減らされ方がエグイのでお早めに是非…!
感想
感想、書きたいんですけど、如何せんこの作品、ネタバレしないように説明するのがめちゃくちゃ難しいです…!上二つの説明で出がらしです…
だからざっくりと書きつつ、後半ネタバレしていきます。敢えてぼかしつつ書くから読んでも平気かな?とは思う多分。
まずリケ恋、富くんがコメディやりたいって言い始めているのを聞いたぐらいに情報解禁だったので、作品が分かった時「早々にコメディじゃん!」ってすごい喜んでしまった記憶があります。米ディ大好き。笑
蓋を開けたら圧倒的米ディの気配でこういうタイプのやつか!最高か~~!!?ってなりました、いっやぁ最高すぎるな…最高すぎる…
ずっと真面目にやってるんだけど、そのやってることが常軌を逸していて、住む世界の溝が面白いです。いっや楽しい作品…いいな…好き…
基本的になんだろうなぁ…「この人いる?邪魔じゃない?」みたいなキャラがいないんですよリケ恋。いい作品です本当に。それぞれが役割を全うしている感じ…相互で働きあうキャラクター性もあるからかなぁ。
まじでいい作品です。
劇場版ではドラマ版で生み出した証明方法を応用していくんですが、もうすっかり世界観に馴染んでいるので、見ながら「あっ今ムード値が下がった…」とか思っちゃうんです。いやいやそもそもムード値ってなんだよみたいな笑
某お米の舞台もそういう感じだったなぁ。初見が大切なんですよ。伝わるかな、初見が大切なコメディ。なのに複数見ても笑えるコメディ。いいコンテンツです。
今回のストーリーは理系と文系(哲学)がそれぞれ恋愛感情を証明して戦う、見たいな感じ。
舞台挨拶でもあったけど、ほとんど特撮出身者で構成されているので総じて「リケ恋ジェネレーションズ」略してリケジェネです。そういう意味でもオススメ!本来戦わなくていい感じもあるのでヒーロー大戦に近いかもしれない。
っていうかリケ恋映画、最後が、これはネタバレしたくない面白い案件があるんですが、
富くんが西銘くんのことを「ライダーの先輩が~」って記事多数上がってる理由が最高すぎるので必見です。
さて、ここからは安定の富くん特化型感想。
ドラマ版映画版含め富くんはまじで基本的に頭がおかしい(褒めてる)役で
というか、2次元に生きる男が似合わな過ぎてめっちゃ面白い笑
虎輔はそれでいいんですけどね!一見パリピでいいんです。
なのに恋愛対象2次元なところがいい。かわいい。
漫画を読んでいるシーンがあるんですが、普段からこの人こうやってマンガ読んでるんだろうな…って思いました。家っぽい。
あとなんていうか「真顔でバカを言う」って普段もやってるから(貶してないです)全体的にナチュラルでめっちゃコメディ上手いじゃん~~って思いました。シリアスばっかり見てきたし色々見たい…
軽々しいのもハマっててなんか良い役もらったな…みたいな気持になりました。(何様だ)
映画の序盤も序盤、車がガス欠で止まるんですが、一生懸命車の下を覗くトラくんかわいい。大体彼には人権が無い。おたく的な意味で。
私めぞん一刻の五代裕作くんが超大好きなんですが、あんな感じです。五代くんは辛うじて権利の主張をしますけど、トラくんあんまりしないな…笑
そもそも五代くん人権ないことに気が付いてるけどトラは気が付いてないな…あなた総一郎さんにも勝てないわ…ばう。
っていうかほんと人権が無いシーンすごい沢山ある。
その中でもめっちゃ個人的に好きなシーンは歯磨きしてるところですね…
上から虎輔、奏、棘田の順にだんご三兄弟のごとく顔を覗かせるシーンがあるんですが、その時トラくんが歯磨きしてて。そのまま喋ったりしてるんですけど。
だんご解除したあと奏が頭になんか垂れてないか気にしてるのとか、トラくんの地位の低さが出ててすごい好き!笑
愛すべきバカ、最高すぎる~。
喋り方もフゴフゴしてて可愛いです。
あと劇中、トラが「なにもしないのに研究室に居座ってるような奴はペット」と棘田につつかれ、なぜか山の形状をシミュレーションをします。
何でか最後に役立つんですが、そのシミュレーションしてたPCをお腹から出すんです。どうやって入ってたんだよ!ってなるので本当にそこは見てほしい…笑
「それがなにになると思ってたの?」という奏の台詞に「えっ」って返す表情もマジで何も気が付いてない感じでバカすぎていいです好き。
この人権の無さを見てほしい可愛いので…不憫かわいいは世界を救う…
そいで、そんなんだから、いざお役目頂くと超張り切るんですよ。
審判的な役回りでのキリッとした顔を見てほしい…笑
なんかもうずっと富くん楽しそう以外の言語が出てこない…本当に楽しそうです見てほしい楽しいんだろうなぁ笑
本当になんか、結構何回見ても良い、笑ってしまう。ず~っとじわじわとくる笑いなんですよね…いいな…ホッカイロみたい(?)
あとはなんか本当に劇場で、あなたの目で確かめてほしいです!!!!